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【必読】新卒者・転職者必見!!大企業と中小企業どちらを選択すべきか!?

 

新卒者の就職目的は人それぞれかと思います。最近は、優秀な学生があえて中小企業に行ったり、起業してしまう人もいますが、進路を選択するためにはいくつか考えて見るべき項目があります。

 

大企業がいいかどうか迷ってる。大企業なのか、中小企業なのか、どちらが自分にとって成長できるのだろう。年収をよくしたい。転職しようとしてるけど、いまいち決めきれない。

 

ブルマン
大企業と中小企業の両面を経験したからこそ、私が率直に思ったことをあなたに全て伝えたいと思います。大和ハウス工業という大企業で経験し、中小企業である業界No. 1のコンストラクションマネジメント会社で現在経験している事をお伝えします。

 

 

大企業と中小企業のちがい

 

そもそも、皆さんの思う大企業と中小企業って何でしょうか?

これからお話しする内容は一例になりますので、うまく参考になさってください。

 

大企業と中小企業とは、何で決まるのか。

 

そもそもに、大企業と中小企業の定義二ついて、明確な定義はあります。

ただし、中小企業にのみ定義があります。つまり、裏を返せば

その要件より上まっていれば、大企業に該当するということになります。

 

でも、あなたが思う大企業と中小企業とはズレているかもしれません。

 

あなたが思う大企業とは、その業界のトップ5に入る位の会社規模、売上のある会社の事を言ってるのではないでしょうか。

私も最初に就職した時は、そのような会社を受けてましたし、そのように理解をしてました。

 

中小企業についてはどうでしょうか。

いわゆるベンチャー企業のことを想像している方が多いのではないでしょうか。でも、世の中の大半の会社が中小企業に属します。

一般的な解釈としては、[中小企業庁](https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html) のホームページを参照ください。

 

要は、資本金と従業員数によって、呼び名が変わるということになります。

 

私がこれからお話しする大企業と中小企業の定義づけですが、大企業とは給与について年功序列(昇進スピードはあれど役職順や社歴順)、中小企業は成果主義であり、実績に応じて年収が決まるような、皆さんがイメ―ジされることが多い分類で以降は話をしていきます。

 

給与

 

大企業の一般的な給与体系ですが、基本給は学歴によってスタートが変わります。

そして、残業代を加えたのが基本の構成になります。

ここから、税金や社会保険、厚生年金保険料が引かれていき、手取りの給与になります。

ただし、大企業の給与は手取りが少ないものの、年金制度や福利厚生制度は手厚くなってます。これは、大企業と言われる会社の特徴だと思います。

新卒時の給与が少ないと言っても、役職が上がれば給与もあがります。30代くらい年収800~1000万は目指せるでしょう。

 

中小企業については、年棒制が多いかと思います。要は成果主義だからです。その分、会社に貢献できれば、給与が社歴に関係なく多く貰える可能性があります。当然、その逆も然りです。だからこし、新卒が育つには難しい状況もあります。大企業の3,4年後の新卒採用の人と比べると、給与が少ない可能性もあります。

しかし、若い力でぐいぐいと提案できる力があれば、実は給与面において大企業よりも貰える可能性はあります。

ただし、福利厚生については、資本力の大きさなど顕著に現れてしまう項目で、中小企業は乏しい内容になっていることが多いです。

 

教育体制

 

大企業は教育体制がしっかり整っています。採用して数か月は研修をつませます。その業界の基礎知識、社会人としての知識を詰め込みます。でなければ、会社が求める人材になれないからです。また、定期的なフォローアップ研修、資格取得研修、ありとあらゆる面でサポートはしっかりしています。

 

中小企業は違います。研修や教育体系すらないかもしれません。現に私の所属する会社も新人を教育するシステムはありません。あくまで、実業務で経験を踏ませるというやり方しかないのが実情です。

 

大企業では一人を教育するのに1千万かかると言われています。そう考えると、同じような内容を中小企業が行えないのも頷けます。その費用をかけるくらいなら、早くに現場経験を積ませて一人前にして、利益に貢献してもらいたいと考えるものです。

中小企業に所属するということは、自ら学びとって、それを実践できる力が必要です。

 

大企業と中小企業どちらにするかは目的が大事

 

さて、大企業と中小企業の違いを主だった項目で比較して話をしてみました。

ここまで見ると、大企業の方が給与面、経験できる仕事の規模など、良い話が多いなと思われたかもしれません。あくまでも、制度面だけです。

 

結局は、そこで何を目指すのかという目的が一番大事になります。

スキルを身につけたい、起業したいなど

やるべきことではなく、やりたいことは何なのかを把握する必要があります。

それがなぜ大事なのかは、私が経験したことをまとめてますので、読んでみてください。

 

 『建設業界NO1会社の設計者』を辞めて、中小企業のコンサルタント会社へ転職しました。 

 

成長の仕方が変わる

 

大企業と中小企業では、学べることがちがうので、当然その後のキャリアアップの仕方に違いがあります。それは、各々で得られることが違うからです。

 

  • 大企業で得られること

 ①. 大きな企業内での仕事の調整の仕方(根回し)

 ②. 大手企業間の人脈獲得できる

 ③. 大規模プロジェクト経験を極力リスクなく経験できる

 ④. ノウハウの獲得

 

  • 中小企業で得られること

 ①. 一人でプロジェクト推進を行える。実践経験の獲得。

 ②. 実力を早期に身に着けることが可能

 ③. 会社全体の経営や運営についての知識を獲得可能

 

とまとめられるます。

となると、大企業を経験してからのステップアップと中小企業を経験してからのステップアップでは意味合いが変わります。

 

どちらの経験を選ぶかは自分自身の選択になりますが、選択するには性格を知ることが重要です。

 

性格の向き不向きがある

 

大企業の良いところは、個人の力量よりも企業力にある。それは、その企業に入った人は、平凡でも大きな仕事を経験できる。また、案件の数も多くあることも特徴の一つです。この経験を大きな糧にすることが可能になります。

逆に悪いところは、自分で前に進めようという意識が希薄なところかと思います。仕事は多くあるため、自分で一から十まで段取りをして仕事を作り出したという経験はないかもしれません。

 

では中小企業はどうでしょう。中小企業にもピンからキリまであるので、一概には言えませんが、企業力を活かした仕事の取り方よりも人財を大切にして、社員一人一人の力を結集して事業化していることが多いです。

 

私が所属している企業も知名度はあるものの、やはり人財を大切にして人から生まれる仕事で案件を増やしています。ということは、一人一人が即戦力として機能していないといけません

だからこそ、貪欲に気後れすることなく、自ら何かを取り組むことができる即戦力的な人材が中小企業では望まれるのです。

 

これは、自分自身の性格によりますよね。だからこそ、自己分析をしっかりして自分を把握した上で、その結果どちらにするかを決定するべきだと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

会社に入るとは、ゴールではありませんが、自分の糧にすることができる通過点です。通過する順序によって、結果は変わります。

そのため、自分の性格やその時にもっているスキルを考えて、企業選びをしてみてください。

  • この記事を書いた人

平社員ブルマン

現役 建築プロジェクトマネジャー/資格コーディネーター 【経歴】関西大学大学院▶大和ハウス工業(意匠設計)▶某建設系コンサルティング会社にてプロジェクトマネジャーに従事 ▶現在、副業としてのブログ運営サイトの構築中、年内での収益化を目指してます。 資格は、一級建築士、宅地建物取引士、賃貸経営不動産管理士、CASBEE評価員、CCMJを保有しています。 「本業と副業の相乗効果で年収UP」「生活を豊かにする働き方」 をテーマに情報発信しています。

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